くらふとフェア−
今年で四回目、多摩中央公園で行われている「多摩くらふとフェア−」へ行ってきました。
山梨、岐阜、愛知…全国から木工、陶芸、羊毛などいろんな分野のクラフトがでていました。
中でも今回私が心奪われたのが、糸車。
からからと軽快に回る糸車と、羊毛がよられて糸になっていく様が見ていて落ち着きます。飽きない。
上の写真の眠り姫に出できそうな糸車は外国製。
最近編物に興味がある長女と一緒に出店者の方にいろいろお話を聞きました。
吉祥寺にあるアナンダで糸車の体験会があるそうので、親子でいいつか行ってみたい…。
日本昔話しに出てきそうな糸車の方にもお話を伺いました。
綿花から畑で育てて、その綿を糸車で糸により、かばんやマフラーなど作っているそう。
写真のグリーンの綿花はペルー産の種から育てたもの。
綿花はなんと表現したらいいのか、なんとも軽くて柔らかい。
この柔らかさが製品にしていく過程でどんどん失われていくので、なんとこの風合いを残すべく試行錯誤しているそう。
綿花栽培の盛んな丹波へ出向き、地域でこの伝統技術を伝え残していこうと活動している若い方から糸のよりかたを習ったそう。
聞けばご自宅がチッタの近所!
こういう出会いがイベントの醍醐味です。
明日までやっているので、お近くの方はぜひ行ってみてください!