沖倉製材所へ行ってきました。その3
「SMALL WOOD TOKYO」という活動をしています。
それらについてもお話を聞きました。
間伐材、というのは山を生かすため、山を守るため木を間引きして切り出した木のことを
いいます。
今、厳密には多摩産材の間伐材はありません。
間伐ではなくそこある木を切り出しているだけなので、使える木も使えない木も全部まとめて
貯木場にそれこそ山のように置かれている現実があります。
外国産の木の方が安く手に入るので、日本の林業は衰退の一途。
昔は300件ほど東京にも製材所があったのですが今では60件ほど。
その中でみ自社で木を加工できるのは数社、そして毎日工場が稼動しているのは
3社ほどしか無いそうです。
うむむ、腕を組んで考え込む大人達...
そういう状況を打破すべく、SMALL WOOD TOKYOという活動を始めたそう。
例えばこんな商品。
この枠はついてきませんが、玄関などに...
輪切りにした木を並べて...
DIY 敷くだけタイル
¥12,500/m2
設置場所の寸法に合わせた数のタイルをお届けし、ご自身で並べていただくDIY商品です。 直径13cm以下のヒノキの細丸太を(有)沖倉製材所の高度な乾燥技術を使って乾燥し、 厚み3mmの輪切りにしたタイルです。玄関などに敷いてお使いください。調湿や防臭の効果も期待できます。
DIY もてもてキューブ
¥3,000~
パネル、ボンド、ネジをキットでお届けするDIY商品。
※写真は3個を上下に組み合わせたもの。表示価格は1個の価格です。 書類や本を整理するボックスとして、または椅子や小机としても利用できます。フローリング材を利用しているので、違うサイズのキューブでも背板の凹凸をはめ込めば上下に固定できます。
木のトレイ。これを作っているのは80代の職人さん。
そのたたずまいは理屈ではいないかっこよさ。
まさに職人技。
黙々と作業をする姿に見入ってします。こういう方の有様というか発しているオーラ
は本当に素晴らしい。うまく言葉にできないけど、見ていると胸にぐっとくるものがある。
こういう大人にどれだけ接する機会が子ども達にあるだろう?
こういう大人の姿を見て欲しい。私はばあちゃんになってもこんなオーラ発せられない。
さあ!次は自分達の番だ。
2種類作りました。
子どものセンスに脱帽。
沖倉製材所の皆さん亜、合同会社++安田さんありがとうございました!
楽しかった!勉強になった!次回は来年の春、山に行って木の皮をはぐツアーで!
行きたい!という方周りに多いので沖倉製材所見学ツアーも春にもう一度企画します!
乞うご期待!