カプラ
そもそもこのような展示会が行われているなんて知らなかったのですが、「カプラ」という木製ブロックの輸入代理店から招待状が届き、来場者には新商品の「カプラ100個入り」をプレゼントとあり喜んで出かけていきました。
「カプラ」とは1988年フランスで生まれ、魔法の板」と呼ばれています。一見するとただの棒のようなのですが恐ろしく積みやすい。
木と木が吸付くような感じ。現在のサイズ、材質に至るまで15年の歳月をかけており、崩れる時の音まで考えられており、崩れる時はカラカラといい音がするのです。
展示会場で担当の方にお会いしいろんなお話をさせてもらいました。
「小さい時に買っても小学校に行っても遊べるの。そんなおもちゃあるかしら?その時々の遊び方で子どもの成長がわかるのよ。」という話にひたすら共感しました。
取引の条件を確認。資料を送っていただくようお願いしました。
帰って早速長女、次女と一緒に遊びました。
長女は箱から「カプラ」を出しながら「説明書無いの?」と一言。
おもちゃコンサルタント・マスターの娘の言うセリフか?!
その言葉に軽くショックを受けつつとりあえず、丸くカプラを積み上げていきます。
私と長女の共同作業で、交互に積んでいくのですが、最初は要領がつかめなかった長女も何回か積むうちにわかってきて、職人のような動きに。
二人とも無言で黙々と積み、長女のお腹の辺りまでの高さになったところで100個使いきってしまいます。
そこで次女が登場し、両手で崩し三人で崩れる様子、音を楽しみました。
これを何度も繰り返すのですが、言葉を交わさなくても長女と私の積む役割分担ができていく過程が楽しいかったです。
次女は十字の形に次々と並べ「ほら見て!」と言うので「魚の骨みたいだね。」と感想を述べるとそれからは「さかな、さかな」と言っては並べた物を見せてくれました。
来月からおもちゃの広場でも活躍してもらいます。