わくわく ドキドキが育てる 子どもの心
昨日は多摩子ども劇場主催の「わくわくドキドキが育てる子どもの心」という講演を聞いてきました。
講師は埼玉県所沢市にあるあかねの風保育園園長 牧 裕子さん。
二時間の講演で不謹慎ながら途中眠くならないかと心配でしたが、それはとりこし苦労でした。
本当に充実した2時間で参加して本当に良かった!
中でも印象に残った事を幾つか。
・子ども時代に上質なファンタジーに接することなしに大人に育ったものは、成人してからそうした世界に容易に入りがたい。
・子どもは「見える世界」と「見えない世界」を自由に行ききする。
・感性は磨かないと光らない。子どもは自分から環境を選べない。大人が感性を磨ける環境を整えなくてはいけない。
・感性とは命を守るため、自分らしさを守るためにある
・相手側に身を置いて考える事は自分も楽なれること。
などなど。
自分の活動はやはり必要な事だと実感しました。
おもちゃは子どもが初めて出会う文化であり、おもちゃはその国の文化を表す。
おもちゃコンサルタントの講座で学んだ言葉が浮かびました。
おもちゃは子どもがあそぶ道具だという事と文化であるという、二つの視点を常に持っていないといけないと思いました。
質問タイムになり隣りの若い女性がすぐに質問を始めました。
聞けば大学で社会で子どもがどう育つか研究しているという。
講演終了後さっそく名刺を渡し、どんな研究されているのか聞かせて欲しいとナンパ。
我が家からそう遠くない大学で学んでいて、ゼミの教授が先日お会いした広岡守穂先生とのこと。
広岡先生とは面識あるし私も広岡先生と同じ石川出身なの!と一人で盛り上がる。
彼女の方からゼミに来て活動の話をしてくれませんか?と言ってくれたので「呼んで~」とますますテンションの上がる私。
おまけに彼女の友人はおもちゃと子どもの発達について研究しているというので、その子に渡すようもう一枚名刺を進呈しました。
牧先生の著書を購入しサインもいだきました。
少しお話しもさせていただき、私の活動に賛同してくださって「お母さん方にいいおもちゃ教えてあけてね」と声をかけてもらいました。