見学
昨日は八王子にある身体障害者小規模通所授産施設 「ふきのとう」へ行って来ました。
こちらでは檜の間伐材を使用して、約40種類のおもちゃを作っています。おもちゃコンサルタントマスターの山口裕美子さんがデザインしたおもちゃが来月こちらから発売されるので、それを見せていただきました。
担当の方にいろいろお話を伺い、知識として木は乾燥させてから加工しないと割れたり反ったりするとは知っていましたが、実際に木を乾かしている様子を見たり、木目を考慮しながらおもちゃになる部分を木から切り出すこと、積み木を入れる箱は寸法をきちんと合わすのが難しいなど、いろんなお話しを伺いました。
実際に作っている方にお話を伺い、木という自然の素材を扱うにはもちろん機械を使うのですが、技術と経験をともなった人の手が必要なのだなぁと思いました。
私がお話を伺ている間、娘達はスタッフの方と見本のおもちゃであそび、帰ろうとすると泣いて嫌がるのでした。
写真は人気商品の「きりんの輪投げ」で遊んでいるところです。