第三回病児の遊びとおもちゃケアー
ここしばらく思いがけない仕事を頂いたり、自治会絡みで食事が喉を通らなくなったり長女の幼稚園が春休みに入ったりとバタバタしていました。
石川県の実家から母が遊びに来てくれたのでようやく落ち着いてきました。
そんな中、昨日は国立成育医療センターで行われた第三回病児の遊びとおもちゃケアというセミナーに出店してきました。
今回初参加だったのですが、病棟保育士さん、チャイルド・ライフ・スペシャリストの活動報告、がとても興味深かったです。
「チャイルド・ライフ・スペシャリスト」とは子ども・家族中心の医療を推進する役割を担っていて、子どもが治療を受けるにあたって遊びやおもちゃを通して、恐怖やストレスを軽減するのも大きな役割となっています。私が初めて「チャイルド・ライフ・スペシャリスト」という言葉を知ったのは10年以上前になります。
新聞の記事でアメリカで「チャイルド・ライフ・スペシャリスト」の資格を取得した女性が愛知にある病院で働いているといった内容でした。その後もNHKの「くローズアップ現代」で「チャイルド・ライフ・スペシャリスト」が取り上げられたりして興味を持っていました。
あれから時間が流れ今はおもちゃコンサルタントとしてこうやって活動報告を聞く日がくるなんて感慨深いものがありました。
どの話を聞いても遊びと子どもは切り離せないもので、遊びを豊かにしてくれる物の一つがおもちゃである。しかしただおもちゃを与えるだけではだめだという事を再認識しました。
おもちゃコンサルタントとして自分が伝えていきたい事あそび心であるとか、あそびから子どもの世界が見えてくるという事も再認識する事ができ有意義な時間を持つ事ができました。